Try IT

Try IT

今回ご紹介するのはTry ITです。

 

「家庭教師のトライ」が提供する永久0円の映像授業サービスです。
2015年7月21日に始まった新しいコンテンツで、アルプスの少女ハイジが登場するテレビCMでご存知の方も多いと思います。

 

 

良い点

無料でいつでもどこでも何度でも観られる

永年0円を謳うTry IT。5000本以上の映像授業があり、全て見放題。

 

PC・タブレットはもちろん、スマホアプリ(無料)もあり誰でもいつでもどこでも何度でも視聴できます。
アプリはAndroid版Play Storeから、iOS版はApp Storeからダウンロードできます。

 

動画を見るだけであれば会員登録は不要で、トップページから「授業一覧」に進むか、YouTubeにて視聴が可能です。

 

1つの動画の長さが15分

動画は長くて15分と短く、集中力が切れづらいです。
通学時の電車の中やトイレ中や入浴中などスキマ時間を活用してサクッっと観られちゃいます。

 

会員サービスがある

会員登録をしなくても授業は観られますが、会員登録(無料)をすれば、

 

 すべての授業の「授業テキスト」や「公式問題集」をPDFで無料でダウンロードできる
 わからないところを質問できる・添削をしてもらえる
(有料)

 

といったようなサービスが受けられます。
この有料オプションサービスは驚くことに授業以外のことも質問できるんです。つまり教科書や市販の参考書、学校の宿題や他の塾のテキストについての質問も受け付けているのです。

 

さらにスマホアプリの場合、映像授業を視聴中に「わからない」と思ったら端末を振ることでどこでわからなくなったのかを記録しておくことができ、その部分を質問することもできます。

 

※質問は中学(英・数・国・理・社)・高校(英・数・国・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理)の範囲に限ります。

 

中学生版と高校生版がある

中学生版と高校生版があって、自由に行き来ができます。
中学の内容に自信がない高校生や、逆に高校の内容を先取りしたい中学生にも最適なコンテンツと言えます。

 

さらに中学生版では、「教科書設定」に自分が使っている教科書を保存すると、その教科書の目次に対応したカリキュラムを自動で組んでくれます。

 

講師がすごい

2017年3月31日を以ってサービスの運営を終了した無料コンテンツ「manavee.com」は大学生が中心でしたが、Try itの講師は全員がプロです。

 

高校英語構文, 高校英語文法
木村 智光先生→河合塾(元代ゼミ)

 

高校数学U, 高校数学B, 高校数学V
浅見 尚先生→元代ゼミ

 

高校物理基礎, 高校物理
鈴木 誠治先生→河合塾(元代ゼミ)

 

高校生物基礎, 高校生物
星野 賢哉先生→代ゼミ

 

高校日本史B
黒川 広貴先生→河合塾

 

高校世界史B
新里 将平先生→代ゼミ

 

高校地理B
田村 誠先生→代ゼミ

 

大手予備校講師経験者がこれだけいて、ここで紹介していないその他の講師もプロの方々です。
つまり通常であれば何万円も払わないと教えてもらうことができないはずの有名講師の授業がタダで観られるわけです。
これだけでも利用する価値があると思いますよ。

 

基礎的な内容が中心

レベル的には基礎的な内容が多いだけでなく解説が非常に丁寧です。
学校の授業の予習・復習や苦手科目の克服、軽く総ざらいしたいときなどに最適なコンテンツになっています。

 

 

注意点

質問・添削指導サービスは有料

動画を視聴するだけであればお金はかかりませんが、質問・添削指導サービスを利用する場合には1回につき500円(税別)が必要です。

 

また授業テキストや公式問題集がPDF形式では満足できない場合は別途でAmazon等で購入する必要があります。

 

「Try ITがなぜ無料なのか」という疑問はこれで解消するかと思います。全てが無料というわけではないのです。逆に言えばだからこそ授業を無料にできるのでしょう。
あるいは、Try ITをある種の広告代わりにすることで本家本元の「個別指導」に生徒を呼び込もうとする狙いもありそうです。

 

いずれにしても授業が無料で観られるというのはうれしいですね。

 

有名講師が質問に答えてくれるわけではない

授業は有名講師が担当しているのですが、質問に解答するのは一般の家庭教師です。

 

これはどの予備校にも共通することですが、講師に直接質問することはなかなか難しいことなのです。全ての質問の対応を一人の担当講師がこなすのは困難だからですね。

 

応用的な内容が少ない

無料というだけあって「このコンテンツさえやっておけば受験はバッチリ」というレベルにはありません。
センター試験程度であれば大丈夫かと思いますが、難易度の高い大学の二次試験となるとこれだけでは足りない部分も多いでしょう。
難関大等を志望する方は他の予備校であったり参考書等で対策をしましょう。

 

 

まとめ

 

応用レベルの内容や大学別対策授業等はなく、大手予備校の完全な代わりになるとは言い難いです。
また、インプット教材ですのでアウトプット(演習)は別にやる必要があります。

 

しかしプロの講師による授業がタダでいつでもどこでも繰り返し受けられる、これだけでも利用しない理由が見当たりません。

 

それでも迷っている方はYouTubeチャンネルにて試聴してみるといいでしょう。